【Staub】を購入したらシーズニングをしよう!
今回は初めてのストウブを購入した方がまず最初にやること。
シーズニングの仕方を紹介していきます!
ストウブも、スキレットやダッチオーブン同様にシーズニングという作業がまず必要になります。
「シーズニング」とは
錆止めとして油膜を作る油ならしを「シーズニング」と言います。
鉄製のお鍋やフライパンには、錆止め防止のワックスや油が塗ってあるので、その油を落として新しい油膜を作る必要があります。
【なぜシーズニングが必要なのか】
防錆の為のワックスやオイルが付いている状態ですので、洗剤では落ちません。
そこでシーズニングをして新しい油を馴染ませることで、錆びにくく長持ちさせることが出来ます。
シーズニングを行わないまま使うと、焦げ付きやすく、お鍋の内側が乾燥して白くなりやすいです。
【ストウブとは】
ストウブは、フランス生まれの鋳物ホーロー鍋です。
プロ用の製品として、有名シェフ達により共同開発されました。
煮込み系はもちろん、グリルや揚げ物、蒸し料理やお米を炊く事も出来る万能鍋です。
電子レンジを除いたガス、IH、オーブンも対応可能です。
高い熱伝導で旨みを閉じ込めながら、調理することが出来ます。
機密性が高い為、食材から出た水分を逃しません。
無水調理ができるのも大きな特徴の一つです。
蓋の裏には、「ピコ」と呼ばれる突起物が付いていて、食材から出た蒸気がピコを伝って食材に降り注ぎます。
これを「アロマレイン」と呼ぶそうです。
【シーズニング方法】
①鍋を洗剤で洗い、よく乾燥させます。
②キッチンペーパーを使って、食用油を鍋の内側に塗っていきます。
(鍋のフチや、蓋裏も忘れずに塗りましょう!)
③鍋を弱火で3、4分加熱したら、火を止めて冷まします。
④冷めたら、余分な油を拭き取って終わり!これを2、3回繰り返すのが理想的です。
(キッチンペーパーのケバケバが付きやすいので、コーヒーフィルターを使うのがオススメです)
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【まとめ】
もしシーズニングを忘れてしまったら、今からでも試してみてください。
しないからと言って、壊れたり使えないわけではありません。
ただ、少し焦げやすくなります。
シーズニングを行う目安は?
鍋の内側のツヤがなくなってきたら、状態を見て実行してみましょう。
たまに揚げ物やアヒージョなどの油を多く使用した料理をすると、シーズニング代わりにもなるので楽チンで、オススメです!
お手入れをしっかりして、大事に使えば一生使える鍋になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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